身近な支えの変化例_新井さん

Light Ring.の支え支援事業を利用した新井さんの、支え方の変化例です。

(1)支え手としての価値観

・支え手として大事にしていることや気をつけていることは何ですか?
相手の価値観を理解・尊重すること。 話を聴いている中で、相手の価値観が自分のものと異なるものであると感じた場合でも、安易な反論はせずに、まずは相手がそういった価値観を持つにいたった背景や経験を理解しようと努めること。
・また、その価値観に気付いたキッカケは何ですか?
打ち明けてくれた人が自身の幼少期からのストーリーを教えてくれたこと。

(2)支え手としての傾聴スタイル

・傾聴をする上で役立っている自分の強みや雰囲気はどんなものですか?また傾聴を始めた頃から継続して出来ていることはどんなことがありますか?
聴き手である自身がリラックスした姿勢で向き合い、穏やかな口調で対応することで、頼りにしてもらえる雰囲気を作ること。 話を打ち明けてくれる相手の感情に振り回されずに冷静さを保つこと。
・傾聴を始めた頃に比べて、今出来るようになったことは何ですか?
Before 沈黙があった場合に焦ってしまいがちだった。
After 沈黙に対して意味づけ(相手の考えを整理する時間、重要なことを話す直前の間、など)を行い、沈黙ができても冷静に相手の言葉を待つことができるようになった。
・傾聴を始めた頃と比べて、更に良くなった点はどこですか?
言い換え方を相手に合わせられるようになった。言葉だけでなく雰囲気でも「何を話してもいい」と感じさせられるようになった。

(3)支え手としてのアクション

・以前から継続して出来ている行動や言葉掛けにはどんなものがありますか?
友人がツイッターでネガティブな発言をしていれば、反応する。必要がありそうであれば電話やご飯に誘う。
・以前と比べて、今出来るようになったことは何ですか?
Before 無理にでも悩みを話させようという姿勢が声かけや聞き方に現れてしまいがち。
After 日常の会話の中で少しづづ真剣に話をする割合を増やし、自然と悩み相談してくれる関係性を作る。
・以前と比べて、更に良くなった点はどこですか?
Before 元気がなかったり落ち込んだりしている様子に「元気が出ない」などの発言から気付く。
After 発言による直接的な表現がなくても、相手の普段と違う様子に雰囲気や表情から気付くことが出来るようになった。

(4)支え手としてのルール

以前から継続して、やらないと決めて守っていることにはどんなものがありますか?
相手の話を遮ってアドバイスをしたり、自分の意見を押し付けたりしないようにすると決め、普段から話を聴くときやメールをするときに意識している。
・以前は無意識の内にやってしまっていたけれど、今はやらないと決めていることは何ですか?
Before 相手の役に立つために、自分に出来ることは全てするのが正しいと思っていた。
After 継続のためにはセルフヘルプが大切だと気付き、自分にストレスがかかっているときは、元気のない友達に自分から声をかけないと決めた。
・以前はやらないと決めてもついついやってしまっていたけれど、今は守れるようになったことにはどんなものがありますか?
Before 相手の「今すぐ話したい」という気持ちを優先して、自分のスケジュールを合わせていた。
After 睡眠や勉強の時間を確保したい旨を伝え「また今度聴くね」と区切れるようになった。

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