【お知らせ】令和3年度自殺対策白書が閣議決定されました
2021年11月22日
日頃より、ご支援を頂き誠にありがとうございます。
厚生労働省から、「令和3年版自殺対策白書」が公表されました(令和3年11月2日公表)。
詳しくは下記をご覧ください。
令和3年版では、「新型コロナウイルス感染症の感染拡大下の自殺の動向」として、
次の分析も行われています。
①「令和2年の自殺の状況」
➁「著名人の自殺及び自殺報道の影響とみられる自殺者数の増加」
③「女性の自殺の増加」
④「学生・生徒の自殺の増加」
過去5年間の平均と比較した結果、働く女性の自殺が375人増え、1698人。
児童生徒でも140人増の499人になったことが判明しました。
働く女性の自殺原因では「勤務問題」が3割以上増加しています。
職業別では「被雇用者・勤め人」が特に顕著な状況です。
また児童生徒の心理的な変化をインターネットでの自殺に関連する恐れがある文言の検索状況から分析したところ、
「学校 行きたくない」という検索ワードが、
「死にたい」「消えたい」などと比べ自殺者数の推移と関連が高かった事実が明らかになりました。
特定非営利活動法人Light Ring.では引き続き、子ども若者の自殺対策に尽力してまいります。
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