これまでの事業
※ 今後の社会情勢に応じて再開可能性あり
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聴くトモプログラムとは?
聴くトモ養成講座を受け試験に合格した「聴くトモ」が、支え手のお話に60分間耳を傾けるプログラムです。
指定のカフェで決まった曜日に開催する「聴くトモカフェ」のほか、お客さまのご都合の良い場所・時間にお伺いする「出張聴くトモ」や、SNS上でお話をお伺いする「Twitter聴くトモ」といった相談形式をご用意し、全国各地、さまざまな立場の方にご利用いただけるプログラムをご提供しました。


本プログラムは、2016年に世田谷区委託事業 思春期青年期(39歳以下の方)こころの健康相談事業「こころスペース」 に移行しました。ピアサポーター枠として、当法人のスタッフが加入する運びとなりました。
身近な人から悩み相談を受けていて、対応に困っている方
60分:傾聴・相談
15分:振り返り
プログラム内容
30分:規約の確認、SDSチェック、自己紹介
SDS(Self-rating Depression Scale/自己評価式抑うつ性尺度)とは、うつ病の疑いがあるかどうかを判断するための心理検査です。憂うつ感や疲れやすさ、入眠障害など、ご本人の抑うつ性の程度を客観的に数値化して見るためのセルフチェックによる心理検査です。
聴くトモプログラムでは、まずSDSをチェックいただき、規定数値以上の場合は、ご本人の症状や状態に合った病院やクリニック、支援機関等の専門家におつなぎします。
60分:傾聴・相談
傾聴を始める前に「60分間後にどのような感情になっていたいですか?」とゴールを定めてお話をスタートします。思考整理や吐き出し、行動促進をお手伝いします。
15分:振り返り
SDSをセルフチェックし、どの程度気分が安らいだか落ち着いたのか計測します。ご自身のお気持ちの変化を、可視化してご確認いただきます。
「聴くトモプログラム」参加者からのメッセージ
あたたかい心に触れられて、本音で話してもらえたことや、認めてもらえたことが嬉しかった。満たされる気持ちになった。(20代/女性)
普段はあまり話をしないが、人に話しながら思考の整理ができて、ためになった。(20代/男性)