Light Ring.について
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目次
誰もが「こころの支え手」になれる
「約6,000人(※)」
これは、子ども・若者を含めた39歳以下の、1年間の自殺者数です。私たちNPO法人Light Ring.は「子ども若者の自殺」という問題に取り組む中で、この社会に広がる「うつ病や孤独・孤立、メンタルヘルス」の問題にも直面することになりました。
これまでの10年以上の活動を通じて、私たちがたどり着いたのが「予防型社会」という考えです。ひとたび精神疾患を患ってしまうと完全に寛解するのは難しく、時間もお金もかかります。しかし、これまでの社会では事前の「予防」よりも事後の「治療」に重きが置かれてきました。私たちは、若者の誰もを「こころの支え手」として育成することで、子どもや若者の自殺やうつを自ずから予防できる社会の実現を目指しています。
治療型社会から予防型社会へ、誰もが「こころの支え手」になれる。私たちはそう信じています。
※警察庁「令和5年中における自殺の状況 資料」
Light Ring.のビジョン
「誰もが自分の望む幸せをつかむことのできる社会」の創出。
Light Ring.は、幸せの前提に「健康」があると考えます。
特に「こころの病」を予防し、こころが健康状態であることをスタートと捉えます。そして、自殺・うつ病を予防することがゴールではなく、自殺・うつ病を予防して、その人が死ぬまで幸せに生きることがゴールだと考えます。
ひとの幸せの実現を可能にするのは「大切な人を何があっても支えたい人」。
Light Ring.は「そばに居る大切な人を支えたい方」に必要な支援をすることによって、「ご自身と大切な方がこころの健康を保ち続け、各々の望む幸せをつかむことのできる未来」の創出を目指します。
Light Ring.のミッション
あなたが周りの人のために動くこと、それが社会課題の解決につながる。
Light Ring.はそう信じて、「そばに居る大切な人を支えたい方」を支援します。
医師でもない、資格もない、そんな自分たちでもできること。
ソーシャルサポートの概念を活用し、全面的支援事業を展開していきます。
市民の立場と役割を理解しながら、責任と覚悟と誇りを持って継続します。
Light Ring.が担う社会的役割
Light Ring.はこころの支え手である「悩みを受け止める子どもへの支援」と
「支え手(若者自殺対策ゲートキーパー)の育成・支援」を専門にしています。
Light Ring.は、子ども若者のこころの病や孤独・孤立、自殺の予防に取り組む団体です。こころの支え手を育成し、子ども・若者が悩んだ時に孤立せず、本音を打ち明けられる社会を実現することを使命としています。
そのためにこころの支え手(悩みを受け止める子どもと若者自殺対策ゲートキーパー)への育成・支援に取り組みます。
私たちは、社会全体で子ども・若者を支えるネットワークを作り上げ、持続可能な支援体制を構築します。また、国際連携や国内政策にも積極的に関与し、グローバルな視野で問題解決に取り組みます。
1. 子ども・若者のこころを支える相談支援
対面相談やオンライン相談を通じて、友人など「身近な人の悩みを受け止める子ども・若者」に寄り添い、孤立を防ぎます。
2. こころの支え手のネットワークを拡大
若者自殺対策ゲートキーパーとなる人々を育成し、社会におけるこころの支え手(悩みを受け止める子どもと若者自殺対策ゲートキーパー)がつながるサポートシステムを強化します。全国47都道府県に住む子ども若者のこころの支え手が孤立しない支援を届けます。
3. 持続可能な支援体制の構築
他の支援団体や企業、行政等と連携し、こころの支え手支援の環を広げます。また、こころの支え手支援の援助技術を有する専門家育成にも取り組みます。これは、間接的に当事者支援を行うことに繋がります。社会にこころの支え手支援の重要性を伝えるとともに、持続可能な支援体制の構築の実現に取り組みます。
4. 国際連携と政策支援
国内外の政策や取り組みに積極的に参加し、国際的な支援の輪を広げ、グローバルな問題解決に貢献します。

代表理事メッセージ
高校3年生の時、アルコール依存症とうつ病による家族の病死を眼の前で見た経験から、依存やうつ病が死に直結する危険な病であることを実感しました。依存はこころの弱さからではなく、人に限らず支えとなる存在が欠如しているために起こると考えます。その結果、悪影響をもたらすものに頼り、周囲に迷惑をかけ、自分を傷つけることにつながります。
この経験から、こころの病を抱える人々には、周囲の肯定的な存在が重症化を防ぐ鍵になると気づきました。また、依存のない休養の指針が、予防や治療に役立つことも学びました。精神科への通院に「敗北感」を伴うと感じる方が多く、拒むことも問題です。早期に病を予防し幸せに生き続けるためには、日常生活の中で気軽に頼れるこころの寄りどころを持つことが重要です。個人の自己肯定感を育て、互いを支え合う社会の構築が、解決への道だと考えています。
この14年の支援を通じて私たちが目指す未来の定義は、たとえどのような家庭に生まれても「すべての子ども若者が安心できる人間関係が形成できる社会」です。日本の子ども若者の自殺問題や孤独・孤立問題をゲートキーパーやソーシャルサポートなど「そばで支える人」の視点から「自らの手で身近に安心できる人間関係を作ることのできる」総合的な社会支援を本法人の存在責務として、全国の子ども・若者へ届けます。
代表理事プロフィール

委員
- 自殺総合対策東京会議委員
- 港区自殺対策関係機関協議会 委員
- 北区いのち支えるセーフティネット協議会委員
- 厚生労働省「心のサポーター養成事業プログラム」評価委員
- 厚生労働省「ゲートキーパーの普及に向けた基盤整備事業」企画 委員
- 内閣官房 孤独・孤立対策室 「孤独・孤立対策におけるサポーター養成のカリキュラム作成等に係る調査等業務」検討会 委員
- 内閣府 孤独・孤立対策室「つながりサポーターの養成に必要な手法等に関する調査等業務」検討会 委員
- こども家庭庁 こどもまんなか社会実現プラットフォーム(仮称)準備会合 委員
- こども家庭庁「令和6年度こどもの自殺対策の推進に向けたデジタル広報啓発事業」に係る検討委員会 委員
- 国立青少年教育振興機構主催 全国青少年相談研究集会 委員
資格・経歴
- 精神保健福祉士
- 若者自殺対策全国ネットワーク共同代表・設立発起人(2016年〜現在)
- 新宿区 自殺総合対策会議若者支援専門部会専門委員(2014年〜2019年)
- 新宿区 自殺総合対策会議 委員(2015年〜現在)
- 新宿区 自殺総合対策会議 自殺対策計画検討部会委員 (2018年〜2019年)
- 港区 自殺対策推進計画検討委員(2018年〜2019年)
- 厚生労働省「心のサポーター養成事業プログラム」評価委員(2021年〜2023年)
▶心のサポーター養成事業(Nippon Cocoro Action)特設サイト - Yahoo!ニュース公式コメンテーター(2022年~現在)
幅広い世代のスタッフで「支え手」さんをサポートします
Light Ring.ではこれまで、14年以上にわたって「若者の自殺」、そしてその背景にある「うつ、孤独・孤立、メンタルヘルス」の問題に取り組み、延べ3万2,000名の方に支援を届けてきました。
現在、常勤職員の他に、約40名のボランティアやさまざまなスキルを持ったスーパーバイザーが理念に共感し、共に「支え手」さんをサポートしています。今後は自治体や医療機関、中高大の教育機関、若者支援に興味のある企業など、多様なセクターとの協働し、社会全体で子ども・若者を支える社会を構築してまいります。
参考書籍
Light Ring.が掲載されている、こころの病関連の参考書籍をご紹介します。
長谷川寿一監修『思春期学』(東京大学出版会/2015)

コミュニケーションを重視し、社会への一歩を踏み出すとともに、悩み、傷つき、抑えられない衝動に駆られるのはなぜか? 10〜20歳頃の心・からだ・脳の成長とその背景に、人文社会科学・脳科学・医学、そして体験者の語りから多面的に光を当て、本格的な総合人間科学としての思春期学の確立を目指す。
※代表理事が寄稿し第20章「病の受け入れに対する一般市民の潜在能力と可能性」を担当
朝日新聞取材班著『「小さないのち」を守る』(朝日新聞出版/2018)

朝日新聞で1年半にわたり連載され反響の大きかったシリーズ「小さないのち」を単行本化。予期せぬ事故などで我が子をなくし、だからこそ、同じような事故でまた子どもの命が失われることがないようにとの思いから寄せられた証言をもとに、具体的な事例とともに予防と対策を考えます。
赤ちゃんに多いうつぶせ寝による窒息、小学1年生が突出している交通事故の危険、思春期特有の悩みとSOSなど……。乳幼児期から思春期まで、子どもの成長に伴って変化していくさまざまなリスクについて取り上げます。子育て家庭はもちろんのこと、「小さないのち」を社会で大切に育み、守っていくために、大人たちが知っておくべきことを1冊にまとめました。
渋井哲也著『自殺を防ぐためのいくつかの手がかり』(河出書房新社/2010)

自殺の背景にあるものは何か。生きづらさを抱えている人をどう支えていくのか。死ななくてもいい、別の選択肢はないのか。当事者たちの言葉から、自殺を防ぐためにするべきことを探る。
駒崎弘樹著『「社会を変える」お金の使い方』(英治出版/2010)

あなたにも、きっとできることがある。注目の社会起業家が贈る、「社会の変え方」実践ガイド。
画期的な「病児保育」サービスで社会起業家として脚光を浴びた著者。その行く手に新たな課題が立ちはだかる。――日本社会を蝕む「貧困」。必要な人に支援が届かず、子どもの7人に1人が貧困状態におかれている今、自分には何ができるだろう? 試行錯誤の中で見えてきたものとは…。
朝日新聞社be編集部監修『フロントランナー④弱者を守る』(朝日新聞出版/2024)

朝日新聞社beの掲載「フロントランナー」を中学生向けにまとめたもの。
あらゆる分野で活躍する人々が登場する多様な生き方を紹介し、既成概念に囚われず、時代の先端で新たな職業や生き方を切り開く大切さを学ぶ。
監修
Light Ring.が監修に携わった、こころの病関連の参考書籍をご紹介します。
『中学校保健体育副読本 悩みは、がまんするしかないのかな?』(2014,公益財団法人精神・神経科学振興財団)

『高等学校保健体育副読本 うつむいているあの子のことが、このごろすこし気になる』(2019, 公益財団法人精神・神経科学振興財団)

これまでのあゆみ
2024年
内閣府 孤独・孤立対策室 主催 ヴィベック・マーシー米国医務総監との座談会に代表理事が出席
毎日新聞 発言「孤独対策、市民をサポーターに」孤独・孤立問題について代表理事の記事掲載
2023年
「オープンチャット」スタート
孤独・孤立対策推進法が閣議決定、 第211回通常国会(R5.3.3)に提出
孤独・孤立対策推進法案要綱に「第一 総則 六 関係者の連携及び協力」「第二 孤独・孤立対策に関する施策 五 人材の確保等/六 地方公共団体及び当事者等への支援を行う者に対する支援」が明記
内閣官房令和5年度幹部候補育成課程中央研修に登壇(係長級)
代表理事の石井が、WHO国際会議(Leadership and capacity building workshop on community-based mental health)で日本の自殺問題と活動、結果を報告し、WHOに対する提言
厚生労働2023年3月号LightRing.代表理事のインタビュー記事が掲載
株式会社金剛出版 笠井清登先生 責任編集『こころの支援と社会モデル』 第2部に代表理事執筆記事掲載
韓国ニュースMBNiにて代表理事、スタッフ出演。LightRing.特集番組が放映
2022年
「オンラインゲートキーパー養成研修」スタート
アメリカ合衆国カリフォルニア州に本社を置くグローバル企業Zoomビデオコミュニケーションズの社会貢献活動「Zoom Cares」より日本初の支援団体に選出
東京大学大学院公衆衛生学と共同研究した論文が公開 オンラインピアゲートキーパー育成プログラムの効果検証:無作為化比較対照試験
東京大学 文部科学省課題解決型高度医療人材養成プログラム 「職域・地域架橋型-価値に基づく支援者育成」TICPOC Cコース「学校メンタルヘルスと若者の自殺対策」で代表理事が講師登壇
NHK総合「日曜討論」“自殺対策 いま何が求められるか” 代表理事がスタジオ出演
厚生労働省自殺対策推進室ゲートキーパーWebページ改修を監修
2021年
JPモルガン証券株式会社 CSR事業部・社員のボランティアによる伴走支援活動受託
SMBC日興証券株式会社 CSR事業部・社員のボランティアによる伴走支援活動受託
内閣官房 孤独・孤立対策室主催第3回孤独・孤立対策に関するフォーラム登壇
国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター 厚生労働省 こころのサポーター養成事業評価委員会 代表理事就任
“厚生労働2021年3月号 日本医療企画(発売日2021年3月1日)“LightRing.代表理事の講演の様子、厚生労働省職員の方々とのトークセッションについて、記事が掲載
論文・学会発表
日本社会精神医学会 日本社会精神医学会学会誌30巻2号 特集 「COVID-19と社会精神医学」つらい人をそばで支える非専門家の支援を通じた若者自殺予防 ─コロナ禍においても持続可能な支えを目指して」石井・荒木共同執筆
2021 SEOUL SUICIDE PREVENTION Plan for International Online Symposium ソウル自殺予防国際シンポジウム 招待講演(オンライン)
2020年
「支え手支援コミュ二ティringS(リングス)」事業開始
The Japan Times 「Suicide in Japan: Seeking to part the dark clouds as pandemic threatens recent progress」代表理事インタビュー放映
日本テレビ newsevery,自殺を食い止めるにはどうしたら良いのか?
論文・学会発表
2020 SEOUL SUICIDE PREVENTION Plan for International Online Symposium ソウル自殺予防国際シンポジウム 招待講演
2019年
新宿区より新宿区若者自身が身近な相談者になる「ユースゲートキーパー」の育成事業受託
港区より大学生・私立中高生向けSOSの出し方及びゲートキーパー講座事業運営業務受託
第16回日本統合失調症学会 プログラム委員会委員を委嘱
日本財団 日本財団いのち支える自殺対策プロジェクト「第3回日本財団自殺意識調査」報告書
高等学校保健体育副読本(こころの健康副読本)編集委員会 東京大学 高等学校保健体育副読本(こころの健康副読本)「うつむいてるあの子のことが、このごろすこし気になる」
月間ガバナンス「連載「いのちを支える人々 自殺対策の現場から」第20回「「予防型社会の“心の支え手“を育てる」
月間ガバナンス「連載「いのちを支える人々 自殺対策の現場から」第21回「「身近で支援する人」を同世代に養成する」
論文・学会発表
第43回日本自殺予防学会総会 「若者の援助希求行動としてのインターネット・SNS相談」
2018年
新宿区に拠点を置き「新宿区若者自殺うつ予防コミュニティモデル構築」事業開始
公益財団法人杉浦記念財団「第7回杉浦地域医療振興賞」受賞
日本経済新聞夕刊 「子供の異変 うつ病のサイン~過干渉せず 話聞く姿勢を~」
日本財団 日本財団いのち支える自殺対策プロジェクト 「日本財団第2回自殺意識調査」
朝日新聞出版 「小さないのちを守る 事故、虐待、いじめ…証言から学ぶ予防と対策」
論文・学会発表
11th International Early Psychosis Association (Boston.IEPA) 登壇 「Reducing Mental Health Stigma Among Young Adults in Japan」
International Early Psychosis Association (IEPA) 第11回国際会議 ポスター発表
第42回日本自殺予防学会総会 日本自殺予防学会「新宿区における自殺予防のための若者ゲートキーパー養成事業(Social Support Light Ring Time: SSLRT)の開発と実践」口演
自殺総合対策推進センター研究委託 平成30年度 厚生労働科学研究 革新的自殺研究推進プログラム「インターネット・SNS等の仮想空間における若者の援助希求に関する意識と自殺対策の政策的方向性に関する研究 共同研究者」
2017年
公益財団法人こころのバリアフリー研究会 「平成28年度こころのバリアフリー賞」受賞
「中高大向けメンタルヘルスプログラム」「教職員向けメンタルヘルスプログラム」事業開始
(リンク先:気づいたけどどうしたらいいかわからないあなたへ第3階層「講演」)
政策提言として、自殺総合対策大綱の中へ「若者自殺対策を強化する」項目を追加する要望書を「自殺対策を推進する議員の会」若者自殺対策ワーキングチーム座長・谷合正明参議院議員へ提出
毎日新聞朝刊 「夏休み前の子どもの自殺」報道の検証記事 夏休み明け報道、識者注文 誘引せぬよう、表現や時期配慮を
2016年
「聴くトモカフェ」が世田谷区委託事業“思春期青年期こころの健康相談事業”に移行
「TOMODACHI ゴールドマン・サックス女性起業家支援プログラム」採択
日本テレビ スッキリ! 中学生の自殺報道について 代表理事コメント出演
CCTV English News 若者の自殺の実態、当団体の活動について 代表理事インタビュー出演
NHK東北6県 クローズアップ東北~若者がホンネで話すため~ スタジオ解説・VTR出演
論文・学会発表
効果指標チームが国際学会48thAsia-Pacific academic Consortium for public health口演
日本児童青年精神医学会総会「民間団体による若者の自殺予防」口演
第19回日本コミュニティ心理学会大会「若者ゲートキーパーの活動に対するセルフケアモデル作成の試み」口演
第57回日本児童青年精神医学会総会 登壇
シンポジウム8「子ども・若者の自殺予防」司会:松本俊彦様(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所)S08-2「民間団体による若者の自殺予防」
第35回日本社会精神医学会「ソーシャルサポートの提供が抑うつに及ぼす影響の検討:主観的幸福感を媒介要因として」口演
2015年
東京大学出版会『思春期学』(長谷川寿一監修) 代表理事が寄稿し第20章を担当
内閣府 「密着!ゲートキーパーの素顔」代表理事石井インタビュー記事掲載
政府インターネットテレビ 「徳光・木佐の知りたいニッポン!若い世代の自殺を減らせ!未来ある命のために立ち上がる若者たち」 放映
現代ビジネス 安田菜津紀「ファインダ−越しの世界」 若者の自殺者年間6500人 〜友人に深刻な悩みを相談されたらどうする? 「助けて」と言えない命を支えるために
論文・学会発表
Scientific Research Publishing “Health” Vol.7 No,3,March 2015 「Light Ring Time (LRT)のプロセス評価論文」 論文掲載
2014年
「聴くトモ傾聴カフェプログラム」②出張③SNSモデルスタート
効果指標チームが日本質的心理学会 国際フロンティア賞受賞
厚生労働省 平成26年度自殺対策白書「我が国における自殺の概要及び自殺対策の実施状況」
第189回国会(常会)「若者向けゲートキーパー養成の取得について」P127-128
ダイヤモンド・オンライン 「心の病を未然に防ぐソーシャルサポート対話が作り出すネット世代の支え合い」掲載
NHKEテレ ハートネットTV『増える20代の自殺』 第2回 “生きづらさ“を生き抜くために 団体紹介・代表スタジオ出演
日本テレビNEWS ZERO「恋人が“心の病“…支える彼氏の「苦悩」」 LightRing.特集放映
論文・学会発表
第19回日本産業カウンセリング学会「ソーシャルサポート養成プログラムの定性評価」口演
2013年
心理測定指標を用いた「LR事業による心の病予防効果研究」事業開始
公益財団法人 精神・神経科学振興財団が代表となるこころの健康副読本編集員会の委員会に参画
こころの健康副読本編集委員会の委員会に参画 「中学校保険体育副読本 悩みは、がまんするしかないのかな?」発行
現代ビジネス「ソーシャライズ!」「NPO法人Light Ring.代表石井綾華氏に聞く~20代のうつ病の現状と周囲の”支援力”を高める重要性~」掲載
論文・学会発表
第17回日本精神保健・予防学会学術集会「精神保健・予防学を再定義する(「苦しい時にヒトは助け合う」行動を科学する〜育児・思春期・労働・高齢にわたって〜)」
「若者が若者を支えるということ〜実践の現場から〜」(2013)
シンポジウム10「苦しい時に人は助け合う」行動を科学する 演者:石井綾華、笠井清登、澤田優美子、堀江紀一(五十音順)など
2012年
「特定非営利活動法人Light Ring.」として法人登記
「ソーシャルサポート力養成講座(SS講座)」事業開始
「Light Ring Time(LRT)」事業開始
NHKおはよう日本 「自殺予防週間」 出演
2011年
「聴くトモ傾聴カフェプログラム」①カフェ待機モデルスタート
2010年
「こころの病予防プロジェクトa.light」を設立
疲れた若者が自由に過ごせる場「Co-Freetime」スタート
メンタルヘルスを映画など別の分野から学ぶイベント「メンタルヘルス×〇〇」開催
「聴くトモ養成講座」スタート
2009年
都内大学生男女のこころの実態・ニーズヒアリング100名向け実施
大学生が集うメンタルヘルス勉強会開催